左端を探して

見つけたら教えてください

包装に込められたメッセージ

今日は肌寒かった。扇風機をつけると鳥肌が立つほど寒く、扇風機を止めると汗ばむぐらい暑い。結局、扇風機のスイッチを入れたり消したりしながら1日を過ごした。

ちょっと寒いくらいがやっぱり作業には集中できるのか、今日はなんとなく仕事の進みが良かった。乗っているときにやってしまおうと、色々手を出していたら今週で一番長く働いてしまって、しかも予約していたオンライン英会話の授業のことを忘れてスキップしてしまった。ごめんなさいと一言謝りたかったけれど、気付いたときには授業の時間は終わってしまっていたので、こちらから連絡を取る術がない。もやもやするけれど、全部自分のせいなので、自分で方を付けなくては。

でも良いこともあった。注文していたiCONOLOGYのワイドパンツが届いたのだ。ダンボールの封をあけると、宝物みたいに丁寧に包装されたワイドパンツが入っていた。大手のECサイトで洋服を買うと、画一化されたECサイトダンボールに入れられ、無機質なビニールに包まれた状態で届く洋服はなんだか味気ないな、と思っていたところだったので、ふわっとした白の薄紙に包まれ、それにタグを通した細くて黒い上品なリボンがかけられたそれはなんだかプレゼントのようだった。

こういう包装やパッケージの細やかな気遣い、ちゃんと伝わるよね。施された刺繍はもちろん繊細で綺麗だったけれど、その刺繍と同じくらい、製品以外のものやことにも作り手の方の丁寧な気配りが散りばめられているのがわかって、ますますこのブランドのファンになった。わたしもこうやって、誰かが喜んでくれるだろうな、と思ったことを手を抜かずにできるようになりたい。

ペガサスの刺繍が入った素敵なマスクまで入っていて、久しぶりに心が躍った。ワイドパンツも試しに着てみたけれど、シルエットも上品で、丈も思っていた通りだった。これを着ておしゃれして、誰かに会うのがほんとうに楽しみ。

写真も撮って載せたかったけれど、いまはスマホのカメラが壊れてしまってピントが合わないので諦めた。カメラを直したら写真もたくさん載せたい。でもピントが合わないカメラもそれはそれでちょっと面白い写真が撮れるので、いつ修理に出そうか迷っている。

まだまだ以前のようには出かけられないし、誰かに会うのはハードルが高いけれど、気に入った洋服やアクセサリーを見つけたら誰にも会わないし、とか思わずに手を伸ばしていける自分でいたい。というか、わたしの浪費の原因はそのほとんどが飲み代だったことがこの自粛生活でわかったので、飲みに行かないとこんなにお金に余裕があるという事実にビビる。そして、意外と飲みにいけなくても平気な自分にも驚く。わたしが好きだったのは、お酒じゃなくてあの雰囲気だったんだろうな。

今週もあと1日、気を引き締めて、丁寧な仕事を心がけてがんばろう。

そうやってバランスを取っている

宣言通り、今日は昼休憩の時間に管理会社に電話をして、いま住んでいる部屋の故障箇所を伝えた。ゴミ捨て場に貼ってある管理会社の連絡先(ご丁寧に修理・修繕はこちら、みたいな案内まで書いてあった)に電話をしてみたら、「現在使われておりません」という女性の声のアナウンスが聞こえてきて、完全に一度心を折られた。スタートに戻る。
でもここでめげるわたしではない。わたしにはネットがあるじゃないか、と思い直し、入居時に鍵を受け取りに行ったとき以来に管理会社の名前を検索する。あのときは場所だけがわかればよかったので深く調べていなかったけれど、入居者用の電話番号にたどり着くまでに、その管理会社の酷評をいくつか目にして不安になる。1回休み。

やっと電話番号を見つけてガイダンスに従うと、そこそこ待たされたところで気だるげなカスタマーサービスに繋がる。そのゆるさに先ほど見かけた酷評がよぎったけれど、喋り方が気だるいだけで対応はよかったので一安心。明日大家さんに相談して、修理業者さんから直接連絡が来るとのことだった。2マス進む。

心の隅にあったもやもやが解消できたらからか、仕事にも昨日よりは集中できた。夕食は少し前に作った餃子を焼かないまま冷蔵庫に入れてあったので、それを焼いて食べることにした。美味しそうに焼き上がった餃子をお皿に移し、ソファに座ってテレビを見ようと思ってソファの肘掛に置いた。わたしの持っているソファは木の枠にクッションが乗っているタイプのものなので、肘掛も木で出来ていてちょっとしたお皿くらいなら置くことができる。最近はローテーブルに乗せて床に座って食べるのが面倒くさくて、肘掛に置いて食べることが多い。餃子のタレを入れた小皿と、適当に手に取ったグラスに炭酸水を注いでそれらも肘掛に置いた。いい感じで1日が終わりそう。ゴールは目の前だった。

ご飯の用意が済んで、ほっと一息ついて、さあ食べよう、と思ったそのとき、肘掛に置いていたグラスを肘で押してしまい、肘掛から落ちたグラスが割れた。少し前に土鍋の蓋を割ってしまっていたので、それがフラッシュバックして、割れた現場を見てもいないのにとても悲しくなった。そして、割れてしまったグラスを見てさらにショックを受けた。割れたのは、8つ離れた弟が去年誕生日にプレゼントしてくれたペアグラスの片割れだったのだ。もう完全に、スタートに戻る、もしくは、借金清算のための謎の島送り。

ペアのものをひとつ失くしてしまうと、もともとひとつだったものを失くしてしまうよりも悲しい。きっと、ひとつのものはその内に失くしたことすら忘れてしまうけれど、ペアのものは片割れが残っているので、それを目にする度にあったはずのもうひとつを思い出してしまうからではないだろうか。

思春期から抜けきっていない弟が、恥ずかしさもあっただろうに女性向けの雑貨屋さんに行って選んでくれたペアグラス。リボンを持ったミッキーマウスとミニーマウスのイラストが書いてあって、冷たい飲み物を入れるとリボンに青とピンクの色がつくようになっている。丸みがあったので、保管しておくときに少し苦労したけれど、ビールを飲むときとかにちょうど良いのだ。

悲しい。あんな横着をしなければ、という後悔ばかりが駆け巡る。はあ。

残った片割れに冷えた炭酸水を注ぐと、リボンがピンクに色づく。割れてしまったグラスを片付けているとき、悲しみが先に立って確認していなかったけれど、失くなったのは青色になるグラスだったらしい。

1日の5分の4くらいまではうまくいっていたのに、最後の最後に転んでしまった。あんまりそういう思考は好きじゃないけれど、人生ってこうやって幸せと不幸せのバランスを取っているんだろうか。残ったもうひとつのグラスは、大切に使おう。

「やるべきこと」に蝕まれていく

3日ぶりの労働、なんだか気が付いたらぼーっとしてしまって、あんまり集中できなかった。就業の1時間くらい前に目が覚めて、出だしは上々だったのになあ。

わたしは何か不調を感じると大抵気圧差がやばかったりするので、それか?それであってくれ、と思いながら気圧差がわかるアプリを見たけど、普通に安定していたので完全に自分の問題だった。開き直って休憩して昼寝とかもしてみたけれど、延々と眠ってしまいそうだったのでそこそこに切り上げた。

いまの家にはもう5年くらい住んでいるんだけれど、あらゆるところにガタが来ている。トイレと洗面台についていたタオル掛けは壁の部分が壊れてしまったし、網戸はサッシにひっかかってしまって動かないし、窓ガラスには一筋の長い亀裂が入っている。そして最近、洗面台にもヒビが入っているのを見つけてしまった。
こういう時の修理依頼のフローをよく理解していないので、どこかに連絡して急に立ち会ってくださいとか言われたら困るな、と思って放置していたけれど、在宅勤務で何日も家にいるとすごい気になるようになってしまった。
そして毎日毎日管理会社かどこかに連絡しなきゃ、と思っているのだけれど、暇なときは忘れていて、思い出すときはなぜかいつも仕事などで忙しいので、かれこれ半年ぐらい放置し続けている。

何でも後回しにしてしまう癖があるのを自覚していて、ずっと治したいと思っているけれど治らない。後回しにしていたことを片付けると、驚くほど気分がすっきりして、他のこともうまくいくようになるので、原因不明の不調の原因は後回しにしていることが引っかかっているからなのかもしれない。

明日の朝、管理会社に連絡して、修理の依頼して、仕事にも集中できるといいな。もうこれを思うのは何万回目かだし、決意ですらないけど、後回しにする癖治したいなあ。

やっと冬が終わった

今日は会社の休みの日だったので、みんなは働いている中での休みという優越感を感じながら1日を過ごした。

といっても特に何かをした訳でもなく、目覚ましをかけなかったのに就業に間に合う時間に目が覚め、布団の中でだらだらし、暑くなったので起きてご飯を食べた。

その後、オンライン英会話を受講し、フィリピンの方言は首都のマニラでは通じないぐらい各地方で癖が強いということを教えてもらった。日本の方言でいえば、津軽弁とか沖縄弁みたいな感じだろうか。
ネイティブの英語話者にとっては、日本語、韓国語、北京語と広東語が一番習得に時間がかかる、というニュースを題材にしたけれど、色々と意外な難易度があって面白かった。一番習得が簡単なのはフランス語やオランダ語などの欧州の言語だったけど、ドイツ語はそれらよりも一段階習得が難しいらしい。大学の必修単位の第二外国語でドイツ語を選択したものの、赤点を取って単位を落としかけた私には励まされるような話だった。
ロシア語やタイ語のように読解が難しそうな言語は日本語、韓国語などの言語よりは一段階習得しやすい、ということだったので、日本語どんだけ難しいんだよ、と思った。デーブ・スペクターとか、意外と本当にすごい人なんだな。 軽率に尊敬してしまう。というか単純に漢字とか覚えるものが多いから難易度が高いんだろうか?
ディスカッションでわたしばっかりが話して文法を指摘してもらうことが多いけど、今日の先生はちゃんと自分の意見も言ってくれるので楽しかった。英語がんばろう。

英会話を終えて昼食をとって、洗濯物を干したりしていたけれど、そういえば冬物のをまだクリーニングに出していないことを思い出し、慌ててニットやらダウンやら毛布やらをトートバッグに突っ込んだ。梅雨の晴れ間は今週過ぎたらしばらくないと天気予報で言っていたので、今日行かなくては、と思った。
暑いし日に焼けたくないので暗くなってから出かけたかったけれど、気になっていたクリーニング屋さん(Googleマップのレビューがとても良い)が夕方までしか営業していなかったので日焼け止めを塗りたくって外に出た。日焼け止めを塗り過ぎてベタベタしてしまったので、タンクトップみたいな格好で大量の冬服を抱えて自転車に乗っていたけど、側から見たらなんか変だったろうな。
初めて行ったクリーニング屋さんは工場と一体になっているのか、大きな建物の一階部分にあり、店構えは昔ながらのクリーニング屋さんといった感じだったけれど、LINEの公式アカウントがあったり、電子マネーを使えたり、けっこう時代の波に乗っているお店で、そのアンバランスさがちょっと面白かった。
6月まで溜め込んでいた冬の主戦力であるニットやダウンを預かってもらい、やっとわたしの中で冬が終わった気がした。クローゼットの衣替えはしていないので、まだ夏は来ない。

その後は撮りきったインスタントカメラを現像しに少し遠くまで自転車を漕ぎ、現像に1時間かかるということだったのでかなり久しぶりにミスタードーナツに行った。SNSで見かけていたけれど、復刻版のような、原田オサムのイラストがあしらわれた紙袋とボックスが生で見てもかわいかった。わたしはイートインだったのでもらえなかったから、持ち帰りの人のを盗み見してはキュンキュンしていた。ポン・デ・ライオンもかわいいけど、わたしの中での最古のミスドモリーは原田オサムのイラストとスクラッチに彩られているので、ノスタルジーを感じるのはこっちだ。
強面のお兄さんたちが、家族のためか、同僚のためか、たくさんドーナツを買っていくのはなんか良い。お父さんの仕事終わりに合流したっぽい親子が、楽しそうにドーナツを選んでいるのを見るのも幸せだった。
あとミスドのタピオカめちゃめちゃ美味しい。ミスドに行ったのは半年ぶりくらいだったけれど、メニューが微妙に変わっていてどれにしようか迷ってしまった。ハニーチュロとかハニーディップにかかっているあのハニーたる部分が大好きなのだけど、ハニーの代わりにチョコをかけたチョコレートチュロとか、チョコリングのホワイトチョコ、いちごチョコバーションとか、マイナーチェンジしたメニューがあってそれらにもときめいてしまった。期間限定とか、大胆な新メニューもいいけれど、これとこれ組み合わさったらいいのにな、とか ぼんやり思っていたような組み合わせを出してくるのも憎い。久々の糖分の暴力を満喫できた。

ミスドを出て現像したフィルムを受け取ったら、思っていたのと違う写真が入っていてびっくりした。わたしは貧乏性で、インスタントカメラのシャッターをめちゃめちゃ慎重に切るタイプなので、家にあと3枚分くらい残っているインスタントカメラが複数あり、何の写真が入っているのかわからなくなってしまっている。おかげで、カメラ屋の店員さんにちぐはぐな受け答えをしてしまった。海外の手荷物検査で当てられるX線でもフィルムにダメージが入ることがあるらしく、専用のケースを買うことを勧められた。海外で撮ったフィルムがダメになるの、けっこうダメージ大きそうだから悩むな。

何をした訳でもないと思ってたけど、こうやって書き出してみると意外と充実してるようにも見えるな。

最近YouTubeの怪しげな睡眠導入音楽の動画をかけると秒で眠れるようになってしまったので更新をサボっていたけど、つまらないことでももう少しコンスタントに続けて書くようにしたい。

欲しいもの 202005

昨日書いた通り、人差し指の痛みは起きたら感じなくなっていて、「人差し指に痛みがある不便さ」は半日も経たずに忘れてしまった。というか、昨日はなぜか朝5時くらいまで寝付けなくて、「このまま始業の時間まで眠れなかったらどうしよう」という不安を感じ始めたあたりから人差し指のことは頭からすっ飛んでいた。

寝付けなかった約3時間、無理やり眠ろうとしては余計なことを考えてしまってスマホを手に取り、無為にネットサーフィンをしてしまい、ますます眠れなくなる、という負のループに5、6回陥った。ネットサーフィンをしている時、大抵探し回ったのは自分が買うか迷っているものだったりしたので、今日は同じ目にあわないように、いま欲しいものを書き散らかして寝ることにする。

iCONLOGYのセットアップ

岐阜にある刺繍工房さんが出している洋服のブランドで、とにかく写真からでもわかるくらいに刺繍が素敵。密!!って感じがする。いままでのアイテムも素敵だったけど、そんなに立派な刺繍をまとって行く場所ないかな…と思って買い逃してしまっていた。(悔しい…)

でも、5月から発売されたセットアップがはちゃめちゃ素敵なのと、セットアップならカジュアルダウンしても着れそう!と思って実はもうワイドパンツは購入した。(ワイドパンツのかたちもモデルさんが着ているからかもだけどすごくきれい!)

最近、次のトップスのモチーフが発表されて、それが紫陽花と芍薬だと目にしたので絶対にどちらか、もしくはどちらも買うことに決めている。

デザインは文字情報でしか知らないけれど、スタンドカラーでノースリーブって最高じゃん。5月のはずがコロナのせいで10月に延期になってしまった友人の結婚式に着ていきたい。(10月の昼間ならぎりノースリーブいけると信じている)

個人のブログで写真を借りてくるときのルールがまだわかっていないので、刺繍好きな方はリンクからオンラインショップを見てみてほしい。グワッとくる、圧さえ感じる刺繍、早く直接見て触れたい。

iconology-store.com

 

BOY MEETS SHE,のTシャツ

京都や大阪にあるHOTEL SHE,というとんでもなくおしゃれなホテルがある。コンセプトもなにもかもすてきで、大学時代に起業したHOTEL SHE,を運営する会社の代表である龍崎翔子さんのドキュメンタリー番組を観て以来、ずっと泊まってみたいと思っている。関西に行くタイミングはあったものの、人気の ホテルなので直前だと予約が取れなかったりして、まだ行けていないんだけど、自由に旅行ができるようになったら絶対行こうと思っている。

そんなおしゃれなホテルが出しているアイテムがすてきじゃないはずがないんだけど、普通にそこらのアパレルなんかよりおしゃれなのでは?と思ってしまうようなものがたくさんあるので、泊まりに行けたら絶対何か買おうと思っている。

ネットでも買えちゃうので困っちゃう…。アイボリーの半袖のTシャツとかめちゃくちゃかわいい…。ちょっと前に出ていたオーストラリアの森林火災のチャリティーTシャツもめちゃめちゃイケてたのにいつの間にかオンラインショップからは姿を消していたので、ホテルにあったら絶対買う。なんならステッカーだけでも欲しい。

boymeetsshe.shop

 

ろかのイヤリング

わたしは泥酔すると必ずイヤリングを失くしてしまうので、あんまりいいイヤリングを買わないようにしているのだけれど、ろかのイヤリングを買ったら、イヤリングのためにどんなに美味しいお酒を出されても飲まないでいる自信がある。

東京駅のKITTEに入っているスパイラルで期間限定でお店を出されているところをたまたま見つけて、その繊細さとモチーフのかわいさに心を奪われてしまった。そのときはイチョウのモチーフが2つ重なったイヤリングがすごく心に残って、色々調べてみたら他の作品もすごく好みだった。石の周りにかわいい枠がついたイヤリングやブローチもどストライク。今週末からオンラインでの販売が始まるらしく、散財の予感がする…。

n935.com

 

pinkpepperのスカーフ

小さめのスカーフを一枚だけ持ってて、上手く扱えてなかったけど、なんかあるとちょっといいな、と思ってたので、大きめの新しいやつを探してたら見つけた激かわスカーフ。どれにしようか決められなくてまだ買えてない。バラのやつかレモンのやつか、水色の格子みたいなやつか、カスバみたいな絵が描いてあるやつかでずっと悩んでる。スカーフとして使わないときは、壁に広げて飾って保管したい。

pinkpepper.stores.jp

HARUTAのスポックシューズ

会社の同期が履いていてめちゃかわいい!と思って速攻パクって買ったスポックシューズ。わたしの歩き方が悪かったのか、1年くらいヘビロテで使っていたらかかとの内側のところが傷だらけになってしまって手放したんだけど、ずっと新しいものを買おうか迷っている。一回買ったのと同じものを買うのってなんかもったいない気もするけれど、それくらい良かったんだから買ってもいいかな〜〜と思う。前はレンガ色を持ってたけど、黒もスタイリッシュでいいな。

store.haruta-shoes.co.jp

HUNTERのムック本

ムック本、おまけ商法感がすごくて少し前まで倦厭してたんだけれど、やっぱ普通に良いなと思う。CLANEというブランドのムック本を買ったらおまけでついてくるフェイクレザーのバッグのクオリティがすごくて、ムック本沼に片足のヒザぐらいまで突っ込んでいる。6月5日に発売される長靴が有名なHUNTERのムック本のおまけがめちゃめちゃかわいくて、ネイビーとブラックの色違いを買ってしまおうか迷っている。商品説明を見る限り、海外旅行に最適化されている感じがあるので、自由に旅行に行けるようになったら、恋人と色違いのこのバッグで台湾とか行きたいなあ、と勝手に妄想している。お値段も2個買っても一回飲みに行くのと同じくらいの値段なのでたぶん2個買っちゃう。

store.tkj.jp

I am Iのイランイランのワンピース

AMBIDEXという会社が展開しているブランド全体的に世界観があって好きなんだけど、このワンピースは直感で欲しい!!と思ってしまった1着だった。店頭でも見かけたことがあって、そこで試着して買えば良かったんだけれど、なぜかそのとき大荷物で、しかも真冬に見た春物だったので、長袖ではあるものの、生地の薄さにおののいて、そのときは買うのを断念してしまった。それから絶対買うぞ…!と心に決めて、クレジットカードの支払い月が変わるタイミングを、どんどん減っていく在庫をチェックしてハラハラしながら待っていた。(その月はクレジットカードを使いすぎてしまっていたので請求金額をそれ以上膨らませるのは避けたかった)

しかし、買うと決めていたクレジットカードの支払い月切り替わりのタイミングで、在庫数が1だったのが在庫ありの表示に変わってしまったのを見てなぜか急に冷めてしまい、しかもそのタイミングで自粛生活を強いられることが濃厚になっていったので、いまもまだ買わないままでいる。春服なんて言わなきゃ秋も着れるしな、と思っていまも在庫数のチェックが日課になっているけれど、在庫ありになってから表示が変わらないので、購入するタイミングをずっと逃し続けている。でもあんな壁紙みたいな柄のワンピースなかなかないので、手に入らなかったら後悔はするだろうな、と思う。

www.ambidex-store.jp

NEW LIGHT POTTERYのRobin

ドイツとか北欧で作られた照明かと思いきや、実は奈良県で作られているめちゃめちゃおしゃれな照明ブランド。生まれてこのかた天井に張り付いているのっぺりした照明と、和室に吊り下げられている和紙が貼ってある照明の下でしか生活してこなかったんだれけど、最近賃貸の家でも簡単に照明を買えられることを知ったので、近い将来こういうおしゃれな照明に付け替えて、間接照明とかと組み合わせて自分の部屋の照明デザインとかしてみたい。

のっぺりライトは便利なんだけど、在宅でずっとその下にいると段々ゆううつな気持ちになってくる。デスクのライトだけだとあんまり気にならないので、光の抑揚みたいなのが精神衛生上大事なんじゃないかと最近考えている。

newlightpottery.com

hinceのリップ

半年前くらいから広告を見かけて気になっている韓国の化粧品ブランド。シンプルな容器と、品のある色味と、意味深な色名がかわいくて全部が好き。アイシャドウとかもかわいいけど、特にリップが良さそうなので気になっている。モデルの女の子がめちゃめちゃ世界観にマッチしている感じがして良い。

まだ日本未上陸のようなので、自由に行けるようになったら、韓国を旅行して店舗に買いに行きたい。唇ひとつしかないけど絶対いっぱい買っちゃう。

hince.co.kr

ORBISのルージュネスシフォンマット

唇はひとつしかなけどまたリップ。これもめちゃめちゃかわいくて、しかもお値段もお手頃だから、全色揃えたくなってしまう。リップいっぱい持ってるけど、とりあえず眉毛かいてリップ引いておけば大抵のことは乗り切れると思っているので何本持ってても困りはしないと思う。あの、重ね塗りとかもできるし、ね。買う前に試しにつけてみたいけど、新しい生活様式的にNGなんだろうな…。これからタッチアップとかどうするんだろう…。

www.orbis.co.jp

六花亭のクッキーボックス

六花亭ってお土産か旅行で現地に行くか物産展でしか買えないと思ってたんだけど、実はオンラインショップでも買えると昨日知って心を乱されまくっている。3年前くらいに北海道を旅行したときに初めて知ったけれど、六花亭はバターサンドはもちろん美味しいけれど、他のお菓子も負けないくらい美味しいんだよね…。チョコレートはもちろん焼き菓子も美味しくて、というか何食べても美味しくて天国だった。その天国がワンクリックで家に届くのか…!!という誘惑とずっと格闘している。ひとりで食べたら確実に脂質・糖分・カロリー共にオーバーするし、在宅ではあんまり動かないので不健康なことは目に見えているけれど、そろそろ誘惑に負けそう…。

季節のお菓子とか、和菓子まで作ってるのは知らなかった!絶対美味しいじゃん…。

www.rokkatei-eshop.com

 

いつも欲しいものは手帳にメモってたけど、ここに書き留めておく方がリンクも貼れて便利だな。頭がすっきりした気がするから、今日はぐっすり眠れそう。

エラーで際立つ存在感

2、3時間前から右手の人差し指の第一関節の辺りが痛む。
関節痛とかではなくて、何かが刺さっているようなちくちくとした痛み。けれど、見た目には全く異常は見受けられない。なのに、その辺りをさすると、ある部分で皮膚のちょっと下あたりに違和感を感じる。きっと目に見えないくらいのトゲが刺さっているか、何か変な虫にくわれたのかもしれない。

人差し指の第一関節なんて、普段なら気にも留めないけれど、いまみたいにケガをしたり、何か異常が発生することで、その存在感が浮き彫りになることって結構あるんじゃないかと思う。好きだったバンドが昔そんな歌を歌っていた気がする。

わたしは体質的に口内炎ができやすいらしく、毎月必ずと言っていいほど口内炎ができる。場所も舌の裏とか、変なところに現れる。一度出来ると生活に多大なる不便が生じるので、口内炎を気にかけながら食事や会話をしなくてはならず、健康な口内環境のありがたみを身にしみて感じるのだけれど、完治すると2、3日も経たずにそんなこと忘れてしまう。口内炎の痛みを忘れず、咀嚼の際には口内を傷つけないように気を付け、刺激物は避け、栄養バランスの整った食事を摂り、睡眠時間などにも気を配っていれば、あんな思いはしなくても済むのかもしれない。口内炎ができると、どんなに美味しいものを食べても拷問のように感じてつらい。

でも、口内炎のつらさをずっと忘れられないまま、その恐怖に従って生きるのはいかがなものか、とも思ってしまう。健康的な生活ができるのは望ましいけれど、それでは人生に制限が多くかかってしまう。健康的に長く生きられるのは理想的かもしれないけれど、そのためにずっと単調な生活をしなくてはいけないなら嫌だな。

なんだか描きたかったこととは全然違う話になってしまった気がするけれど、まあいっか。口内炎ほど生活に影響するわけではないけれど、この人差し指の痛みが治ったら、半日くらいは人差し指に違和感がない生活に感謝しながら過ごせるだろう。

変わるにはうってつけの日

日常になってしまった非日常

今日もいつも通りの1日だった。

在宅勤務なんてそこそこ長い社会人生活でまだ2カ月くらいしか経験していないのに、すっかり“いつも通り”になってしまった。
そしてこのいつも通りは、どうやらわたしの勤めている会社では、もうしばらく続くらしい。この先も3カ月は在宅勤務が推奨されるというお達しが来たのだ。出社するにはかなりの条件付きだし、なかなかハードルが高い。つまり”STAY HOME”をもう少し続けろ、ということだろう。
わたしの仕事は家でも出来てしまうので、わざわざ感染のリスクを負ってまで出社する必要も無いなと思う。出社したとしても、新しい生活様式(なんかこの言葉、多分字面のせいだけど、すごい東京事変味を帯びていると思う)を気にして仕事をしたり、お昼を取るのは疲れてしまいそう。
というか、いまだに始業の15分前とかに起きているわたしには、急に元の生活に戻すのはかなり難しいので、3カ月の猶予をもらえるのはとてもありがたい
ここからさらに3カ月、仕事では誰にも会わずに家にこもる日々。これを利用して、やってみたいことがひとつだけある。

人生で一度やってみたいこと

人生で一度はやってみたいことがいくつかある。スカイダイビングをする、ポッキーを一袋まとめてそのまま食べる。欧米のヘルシーな女の子みたいにショーパン、タンクトップで海辺を歩く、などなど。
その中にひとつだけ、「やるなら今なんじゃないか」ということがある。
それは、髪をブロンドにしてみること。
わたしはいままでの人生で、一度も髪を染めたことがない。もともと色素が少し薄いのに加えて、髪が極端に細いため、日に当たっただけで茶髪に間違われることが多く、わざわざ髪を染める必要性を感じたことがないのがその理由の1点目。
また、極端に細い髪の毛ゆえに、脱色なんぞしたら絶対に髪の潤いは失われ、サンゴのように枝分かれしたバサバサの髪の毛になってしまうことが容易に想像できるのが2点目。
そして一番ネックなのが3点目で、わたし自身が髪型がプリンになってしまっている人に絶対的なだらしなさを感じてしまうのと、自分が髪を染めたら絶対にそうなるのが目に見えていることだ。普段年に2回くらいしか美容室に行かないわたしが、1カ月に1度のペースで通えるとは到底思えない。なのでずっと避けてきた。
けれど、ここからさらに3カ月間、在宅勤務が続くのであれば、日常的に人に会うことはほぼなく、脱色したり髪を染めても自分のペースで美容室に行けるんじゃないかということに思い至ったのだ。また、3カ月あれば、傷んだ髪も人前に出られる程度には回復するのではないかという甘い目論見もある。会社員としてのスタートを切ってからしばらく経ってしまったいま、ブロンドにするハードルがこんなにも低いことは後にも先にもないのではないか。多分人生で1回だけやってみたら満足すると思うので、やってみたい。

いまがその時(なのかもしれない)

自分の地毛の色が好きではあるけれど、一度は他の色にもしてみたい。もしかしたら、もっと自分に似合う色があるのかもしれない、と一度考えだすと止まらない。そして、どうせやるなら一番地毛からかけ離れているブロンドにしてみたい。(最近VOUGEか何かで見かけた、ずっと黒髪だった中国の女の子が金髪にしてみる、みたいな動画にめちゃめちゃ影響されていると思う)
ただひとついまだにネックで、未開の地へ踏み出しかけている足を地毛の陸地に引き戻そうとしているのは、髪の毛は1カ月で1センチしか伸びない、という事実である。1カ月で3センチくらい伸びるなら、ためらわずにブロンドにしちゃうんだけどなあ。
3カ月経って急に「要出社!必出社!」となった場合、3センチだけ黒々として、それ以外がブロンドの髪になっている頭で出社しなくてはいけないことを考えると目も当てられない。
そう思うと、いまじゃないのかも、という思考ルートに入って二の足を踏んでしまう。今日は仕事中、こんなことをずっと考えてしまっていた。
やるなら早くやらなくちゃな。